湯崎英彦知事
「4月からは業種を限定せず県内の居住者そして従業者なら誰でもどこのPCRセンターでも受検してもらえる。感染再拡大の予兆を広く面的にキャッチしたい」
新型コロナ収束への決め手となるのでしょうか。
湯崎知事は現在、広島県内5カ所に開設しているPCRセンターについて、これまでは対象者を地域や業種によって限定していましたが、県内に住む人や働く人全員に拡大することを発表しました。
また広島市内では205カ所の薬局で、検査キットの受け取りと提出が行えるようになります。
広島市薬剤師会 中野真豪会長
「安心して田舎へ帰る。広島へ帰ってきて安心して仕事ができる。精神的な健康の効果は活用すれば確実にあると思う」
湯崎英彦知事
「早く深く短くその方針に沿って再拡大の予兆をとらえて早めの対策を集中的に実施する」
広島県は4月から当面実施する予定で、5月までの2カ月間で3万4千人が受けると想定してます。
県によりますと県全域に会場があり対象者を限定しないPCR検査の実施は「全国初とみられる」ということです。