全国で感染拡大が懸念されている新型コロナウイルス。広島市は29日17人の新規感染者を発表しました。10人を超えるのは先月2日以来です。
広島市の直近1週間、10万人あたりの新規感染者数は1週間前の1.1人から急増し3.7人にとなっています。
会見で市は今月22日以降に若者が同級生で集まり会食や歌を歌う場面などで複数の人が感染したと明らかにしました。
この会合でクラスターが発生した可能性が高いとみて調べています。
市の担当者は歓送迎会の時期ではあるが大勢での会食を避け、感染者の多い地域との不要不急の往来は徹底して控えてほしいと呼びかけています。
また、新たに1人の変異ウイルスへの感染が確認され県内の感染者は25人となりました。