湯崎知事「感染再拡大の入り口に」 広島

広島

広島県の湯崎知事は新型コロナウイルスの感染が再拡大の入り口に差し掛かっているとして強い警戒感を示しました。

湯崎英彦知事「現在の状況は感染の再拡大の入り口に差しかかっている状況と非常に似ていると考えられ強く警戒している」

広島市では29日に17人の新規感染者が報告されていて、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が3.68人と県の警戒基準値である「4人」に迫っています。

広島県では感染再拡大の兆候をとらえるため4月1日から当面の間、モニタリング検査の対象を県内に住む人や働く人全員に広げて実施します。
検査は無料で県内5カ所のPCRセンターで受けることができるほか、広島市内の薬局200店余りで検査キットの受け取りや提出ができるということです。