広島県は、広島市に今春転入した人らを対象にしたPCR検査を集中的に行うことを発表しました。
検査の対象になるのは広島市内に就学や就労のため県外から転入した人、広島市内に居住、就業している人で県外往来のある人、あるいはこういった人と接触したなど気になる人で、無症状であることが条件です。
期間は4月12日(月)から25日(日)までの2週間で、だ液による検査を無料で行い、予約は不要です。
会場はこれまでの流川地区と観音地区のPCRセンター、広島市内204の薬局に加え、広島駅北口ペデストリアンデッキ、県庁、広島市内の15大学に新たに設置され、検査キットの配布・回収を行います。
陽性判定の場合のみ検査の翌日に電話で連絡し、電話連絡終了後、県ホームページに「陽性者への連絡は終了しました。連絡のなかった方は陰性です」と掲載するということです。
広島県では4月は転勤、就職、入学、連休などで人の移動が増え、感染リスクが高まることから、一層の警戒を呼びかけています。