広島市で高齢者に向けたワクチン接種が10日から本格的に始まりました。
広島市は来週、新たにおよそ6万8千人分のワクチンを確保する予定で65歳以上の高齢者に順次接種を開始するということです。
まず、優先順位が最も高い高齢者施設の入所者を対象に10日以降準備が整った施設から接種を始めます。
次に優先順位の高い80歳以上の高齢者には10日から接種券を送付し、17日から集団接種を開始する予定です。
また、広島市は80歳未満の高齢者についてもできるだけ早く接種を進めたいとしていて10月初旬までに高齢者およそ30万人分の接種完了を目指しています。