ワクチンの接種が広島大学のキャンパスでも学生や教職員を対象に進められることになりました。
広島大学病院 木内良明病院長「とにかく早くコロナを収束させる。そのために今我々にできる最良の手段はワクチン接種であると、それに向けて大学として協力していく」
広島市南区の広島大学病院では、医学部、歯学部、薬学部の学生計750人への接種を26、27日に行います。
臨床実習などで感染リスクが高いためです。
また東広島市のキャンパスでは政府が職場や大学での接種の方針を打ち出したことを受け、21日ごろをめどに学生や教職員に対し開始する予定です。
広島大学は自治体が設置する大規模接種会場への協力を進めていて、福山市のビッグローズに今月から来月にかけ4日間、歯科医師を1日5人派遣する予定です。