今年も残すところあと4日。多くの企業や官公庁は仕事納めです。
県庁の新型コロナウイルス感染症対策担当です。
新型コロナウイルスへの対応を迅速に行うため今年1月に新設された部署で、約45人が勤務しています。
県内の感染状況のまとめや予測シミュレーション、感染者の入院調整などを行うほか、県内で初めて確認されたオミクロン株への対応などにあたっています。
県庁では28日が仕事納めとなりますが、こちらでは年末年始も休みなく交代で勤務にあたるということです。
【県 新型コロナウイルス感染症対策担当 渡部滋担当課長】
「(オミクロン株は)広島県内での市中感染の疑いは少し低いかなと思っております。行動制限を求めるものではございませんが、県民の皆さまには引き続き感染の対策をお願いしたい」。
県では、オミクロン株の国内での拡大経路を見極め対策を考えていくということです。
県庁の仕事始めは、来年1月4日です。