広島土砂災害から8年 夜まで続いた追悼行事

広島防災・災害

77人が犠牲になった広島土砂災害から8年が経ちました。被災地では追悼行事が20日夜まで続きました。

関連死を含め11人の犠牲者を出した広島市安佐南区緑井7丁目では、今年もろうそくに火を灯す「献灯」が行われました。

●参加した住民
「この土砂災害が2度と起きんように祈っておりました。」「普通の生活ができているから幸せだなって言う感じがありますね。」「こういうことがないといいなと毎年思います。」

今年は、記憶を語り継ぐ為に、被災時の写真パネルが展示されていました。

災害当時、大量の土砂に覆われた緑井第八公園では、被災した住民らがツリー型のモニュメントにろうそくを並べ犠牲者を偲ぶなど各地で追悼の祈りが重ねられた1日となりました。