現在流行している新型コロナウイルスオミクロン株の派生型「BA.5」対応のワクチン接種が広島市で始まりました。
広島市で集団接種が始まったファイザー社製の新たなワクチンは、従来株とオミクロン株の両方の成分を含んでいて、現在主流となっている「BA.5」にも効果があるとされています。
対象は市内に住む2回目までの接種を終えた12歳以上で、最後の接種から5カ月経過している人です。
20代女性「子どもがいると(コロナに)かかってしまうと怖いので、オミクロン株が心配だったのでこれで少しは安心できるかな」
60代男性「『BA.5』対応に変わるということだったので(一度予約を)キャンセルしてもう一度取り直した」
広島市ではファイザー社製のワクチンは全て「BA.5」対応のものに切り替えられ、24日からは個別接種も行われるということです。