南海トラフ地震の発生を想定した訓練が県庁や保育施設などで一斉に行われました。
訓練放送「最大震度6弱の地震が発生しました。身の安全を確保してください」
南区の保育園では姿勢を低くして体や頭を守るなど、地震発生直後にとるべき3つの行動を確認しました。
訓練は南海トラフを震源とする大地震が発生し津波警報が出ることを想定したもので、園児たちは上の階に避難する動線も確認していました。
日出みみょう幼児園 奥本道子園長「(子どもには)何の訓練なのかというのは事前には言っていないので、放送をしっかり聞いて自分で判断することを(意識した)あらゆる訓練をしていかないといけないなと思っています」
訓練は県庁や学校、企業など県内1270団体で一斉に行われました。