国が新型コロナの新たな感染レベルの分類を示したことを受け、県は現在の状況を感染拡大初期の「レベル2」と判断しました。
湯崎英彦知事「感染の拡大をできるだけ抑えるため必要な対策を講じて医療で受け止めながら、社会経済活動を維持することを基本方針とします」
県はオミクロン株に対応し、病床使用率や社会経済活動の状況などで感染レベルを4段階に分ける新分類を設定しました。
そのうえで現在の感染状況は医療ひっ迫防止対策強化宣言が出せるレベル3ではなく、下から2番目の「レベル2」感染拡大初期と判断しています。
また、この冬はインフルエンザとの同時流行で1日に最大2万人超えの発熱患者などが生じるという想定を示しました。
陽性者登録センターの登録可能人数を現状の5倍の2500人に増やしたり、年末年始の医療機関や薬局の診療検査体制を拡充したりし対応するということです。