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広島県は定点把握による新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

５月２９日から６月４日までの１週間に広島市や福山市、呉市など県内の１１２の医療機関で定点把握された感染者数は３４４人です。

１医療機関当たりの平均は前の週と比べて０．６９人多い「微増」の３．０７人でした。

定点観測に切り替わって1か月になりますが、感染者数は微増の傾向となっており、県では引き続き動向を注視していくということです。