1日未明に県内各地で激しい雨が降り、広島市などで土砂災害警戒情報が発表されました。交通への影響が続いています。
降り始めからの雨量は大竹市で189.5mm、呉市倉橋で183.5mm、北広島町八幡で173.0mmなどとなっています。(※6月29日午前4時から7月1日午前10時まで)
広島市や江田島市、坂町、府中町、海田町では土砂災害警戒情報が発表されましたが、午前8時10分にすべて解除されています。
JR西日本は広島駅を発着する在来線の全線で始発から運転を見合わせていましたが、山陽本線・可部線・呉線の一部は午後2時ごろから、芸備線・福塩線は午後5時ごろから本数を減らして運転を再開する予定です。
広島地方気象台によりますと、県内ではこれまでの雨により地盤の緩んでいる所があり、南部では夕方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。