広島市内の高校で、東日本大震災を当時、小学生で経験した講師を招き、防災学習会が行われました。
講師の只野さんは、東日本大震災で、児童・教職員あわせて84人が津波の犠牲となった宮城県石巻市の旧大川小学校で、小学5年生の時に被災しました。
東日本大震災を体験した只野哲也さん
「豪雨災害の話がニュースになるときは意識する。徐々に遠のいてしまうその時が1番危ない。自分や大切な人が災害にあうかもしれない‥(という考えがあると)もしもの時、最悪を想定した行動に繋がる。」
只野さんの体験談を聞いた生徒は…
「広島でも西日本豪雨がありました、私たち一人ひとりが考えて行動することが大事、」
只野さんは、東日本大震災の体験を元に、災害に対する安全意識を高める活動を行っています。