県内で雨続く 土砂災害に警戒 高校野球は中止 広島

広島防災・災害

県内では8日夜からの断続的な雨で地盤が緩んでいる地域があり土砂災害への警戒が必要です。

広島地方気象台によりますと降り始めからの雨量は、大竹市で207・5mm、安佐北区三入で196・5mm、北広島町都志見で193・0mmを観測しています。

10日午前11時時点で広島市や廿日市市、東広島市などに土砂災害警戒情報が発表されています。

JR西日本によりますと山陽新幹線の上下線に一部遅れが出ているほか、在来線では芸備線と福塩線で終日運転を取りやめる区間があります。

また県内5会場で予定されていた高校野球広島大会1回戦10試合は中止となりました。

県内ではこれまでの雨により地盤の緩んでいる所があり、広島地方気象台は10日夕方まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。