広島土砂災害から9年。被災した地区では避難路の整備が進んでいますが完成が遅れています。
安佐南区八木・緑井地区で整備が進む「広域避難路」住民が土石流などの危険から避難するための道路として活用が期待されていて、松井市長が現場を視察しました。
松井市長「(全体が完成すれば)道路の西側の山に近い地域に住んでいる人の利便性が格段に向上するのではないか」
国道54号へとつながる区間は来年度末に完成する見通しですが、一部の用地買収が済んでいない影響で、全体の完成は予定していた来年度末には難しくなっています。