広島市豪雨災害伝承館では、園児があの日について学びました。初めての試みだということです。
岡本愛衣アナウンサー「子どもたちが防災についてゲーム形式で学んでいます。積極的に参加していて、楽しそうな声も聞こえてきます」
安佐南区の「緑井幼稚園」の園児たちは防災指導に加え、復興の歩みなどを学びながら館内を見学しました。
園児「土砂崩れが山から落ちて(地域の方が)頑張って泥を掘っていてありがとうって言いたい」「(災害が)今起きたとしても(復興作業を)今手伝えたらいいなと思った」
この豪雨災害伝承館は、関連死を含む77人が犠牲となったあの日の記憶を伝えるために先月開館しました。
災害伝承館では今後も子どもたちに災害の記憶を伝える取り組みを続けていくということです。