広島市西区の強盗殺人未遂事件の裁判で盗品を売却した罪で
有罪判決を受けた男の控訴審が行われ弁護側は量刑が不当だと主張しました。
男(25)は2022年12月広島市西区小河内町の店から奪われた腕時計などを
9回にわたり東京都内の貴金属買取店で売却した罪に問われています。
一審では、懲役1年・罰金50万円の実刑判決を受け男は控訴しています。
14日の裁判で弁護側は
「闇バイトに加担したことを深く反省し、出所後、大型トラック運転手として
再出発する決心がある」と主張し、量刑見直しを訴えました。
検察は「控訴棄却が相当だ」と述べました。
判決は来月6日に言い渡される予定です。