“ヤマメ強盗致傷” 2人起訴 1人は不起訴 経営者の男性にけが 広島地検

広島

2021年、広島県安芸太田町の釣り堀でヤマメを盗もうとし、経営者の男性にけがをさせた疑いで逮捕された3人について、広島地検は2人を起訴、1人を不起訴にしました。

60歳の男と47歳の男は50歳の男性と共謀して2021年9月、安芸太田町の釣り堀の養殖池でヤマメを盗もうと物色していたところ、経営者の男性(64)に発見されました。

47歳の男が男性に後ろから抱き着いて抑え込むなどし、左手首や指にけがをさせたとして逮捕されました。

広島地検は27日、60歳の男を窃盗未遂の罪で、47歳の男を窃盗未遂と傷害の罪で起訴しました。

50歳の男性については「情状全般を考慮した」として不起訴処分にしました。