タクシー運転手の携帯電話を真っ二つに折り、顔を殴るなどしてけがをさせたとして、会社員の男(45)が逮捕されました。
広島市安芸区の会社員の男(45)は4月29日未明、広島市南区仁保で110番通報しようとしたタクシー運転手(73)の携帯電話を真っ二つに折ったうえ、顔を殴るなどして3週間のけがをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、男(45)はタクシーに乗ったあと、意味の分からない言動を繰り返していたということです。
男(45)は「記憶にない」と容疑を否認しています。
警察は男(45)が酒を飲んでいたかを捜査し、タクシー車内のドライブレコーダーを解析するなどして詳しい経緯を調べています。