広島県警が災害警備図上訓練

広島

梅雨や台風シーズンを前に広島県警で情報伝達を確かめる訓練が行われました。

県警本部で行われた訓練は、複数の自治体で豪雨による土砂崩れや河川の氾濫などが発生し、死者や行方不明者がいる想定で行われました。

県内の警察官約100人が参加し、災害時の指揮拠点となる対策本部と、被害が確認された各市町の警察署などによる情報伝達の流れなどが確認されました。

県内には全国最多となる4万7千794カ所の土砂災害警戒区域があり、県警は定期的に訓練を重ねていきたいとしています。