盗撮などのわいせつ行為で教師らの逮捕が続いていることから、県教育長が県立学校に緊急メッセージを出しました。
篠田智志教育長「わいせつ行為等の不祥事事案は決してあってはならない考えのもと不祥事根絶に向けた取り組みを強く進めてまいりたいと思います」
公立学校では先月から盗撮などのわいせつ事件4件で3人が逮捕されています。
県教育委員会は臨時の会議を開き、県立95校の校長に対し12年ぶりの緊急メッセージを出しました。
各県立学校では校内研修や面談を通じて未然防止のための態勢作りを強化するとしています。
また県教育委員会は「懲戒処分の指針」の中に盗撮などを処罰する「性的姿態等撮影罪」を盛り込むなど処分を明確に規定し厳正に対処していくということです。