30日、豪雨災害が起こったときの情報伝達手段を確かめる訓練が県庁で行われ、今年初めて採用された防災職の職員も参加しました。
訓練「住宅母屋が埋まっていて、中に人が取り残さている可能性がある」
この訓練は県職員が適切な災害対応を行い、その課題を明らかにすることを目的に毎年行われています。参加した職員およそ50人が4つの班に分かれ情報の収集や分析、さらに消防や自衛隊への伝達を行いました。
30日は自然災害に的確に対応するため全国で初めて設けられた「防災職」の職員も参加しました。
防災職 郷田爽真さん「大雨というところで広範囲に及ぶので、一個一個の始末と長時間調整することが難しいのでいかに簡潔に伝えるかというところが難しかったです」
豪雨災害対策訓練は31日も行われます。