福山市のスーパーで店員を包丁などで脅し、現金を奪い取った罪に問われているフィリピン国籍の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
フィリピン国籍の被告の男(29)は去年12月、他の被告の男(29)と共謀し、福山市瀬戸町のスーパーで店員に包丁などを突きつけ現金約52万円を奪った罪に問われています。
広島地裁福山支部は「大胆で粗暴な犯行で凶器を準備しており、計画性も認められる」などと指摘した一方、「被害額の8割以上の金銭を準備して弁償を行い示談が成立していて、反省の態度も示している」などとして
懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。