アフリカ東部のソマリア沖で海賊対策にあたるため海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」が呉基地から出港しました。
海上自衛隊呉基地では護衛艦「さみだれ」の乗組員およそ200人のほか家族や関係者らが出席しました。
「さみだれ」が派遣されるソマリア沖のアデン湾では過去に年間200件以上の海賊事案が発生していて、2009年から海上自衛隊の護衛艦を派遣して民間船の警備などを行っています。
家族「無事に帰ってきてくれたらいいなと思って送り出しました。頑張ってほしいです」
父親「元気にたくましくなって帰ってくることを願ってます」
「さみだれ」は来月中旬に現地入りし、約4カ月間の護衛活動にあたります。