寺尾光司新町長が初登庁 公約は「子ども医療費の所得制限の廃止」 府中町

広島

8年ぶりに行われた府中町長選挙で初当選を果たした寺尾新町長が初登庁しました。

府中町役場の職員およそ80人に迎えられた寺尾光司新町長。府中町出身の65歳。町で総務部長などを歴任した後、町議会議員を務めていました。

初当選を果たした町長選挙では公約に「子ども医療費の所得制限の廃止」などを掲げました。現在、府中町の子ども医療費は夫が妻と子ども2人を扶養している場合、助成の対象は夫の年間所得が646万円以下と制限されています。

府中町 寺尾光司新町長「どのくらい財源が必要か、まず対象者を見た上で限られた財源ですから有効に使っていきたい」

7年前には役場で総務部長を務めていた寺尾新町長。「まずは業務のデジタル化へ対応することからです」と話していました。