東広島市PFAS問題 健康への影響 検討委員会を設置

広島

東広島市の河川などから高濃度の有機フッ素化合物が検出された問題で、東広島市は健康への影響を検討する委員会を設置しました。

東広島市ではアメリカ軍川上弾薬庫付近で地下水や河川など複数の地点から国の暫定指針値を最大で300倍超過する有機フッ素化合物が検出されています。

井戸水を飲み水としていた世帯もあるため東広島市は先月までに近くに住む55人の健康診断を実施し、住民への影響を検討する委員会を立ち上げました。

東広島市 高垣広徳市長「一日も早く専門家のご意見をいただきながら安心に結びつけるようなことになれば」

26日に初めての会合が開かれ、今後の相談体制などについて協議することにしています。