「福山道路」など早期完成へ 同盟会が設立 福山市など備後圏域7市2町

広島

国道2号福山道路などの早期完成を目指し、同盟会が設立されました。

設立総会には福山市の枝広市長ら備後圏域の7市2町の首長らおよそ130人が出席しました。

福山道路は、福山市赤坂町から岡山県笠岡市まで16.5kmを結ぶ予定で、2019年に一部区間が着工されましたが、その多くが事業化されていません。

他にも同盟会は福山東ICから福山港方面を結ぶ神辺水呑線の一部区間を高架化するよう県に働きかけました。

高架化により1日あたりおよそ4万台の車が行き交う明神町交差点を避けることができ、福山東IC方面へのアクセスが改善される見込みです。

同盟会は2026年度からの事業化を求めていくということです。