現存する最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の活用案を若者たちが提案しました。
提案したのはG7各国の若者たちと交流した「若者たちのピース・キャラバン」の3人です。
3人は被服支廠内に平和学習施設をつくりスマートフォンなどで立体的に見ることができるようにするほか、カフェスペースなどで学んだことをクイズ形式で確認するようにしたいと提案しました。
9月から海外の大学へ進学予定 小田 珠々乃さん「ちょっと行ってみようというくらいの気持ちで行って、たくさん(被服支廠に)集まって価値が生きる場所になってほしいと思います」
県 都市圏魅力づくり推進課 吉田 竜也担当課長「若い世代の方が関心を持って積極的に考えていただけることは本当にありがたいという風に考えています」
県は若者たちの提案を被服支廠の活用案として検討していくとしています。