本格的な海水浴シーズンが始まるのを前に、水辺での事故を防いでもらおうと、水難事故防止の講習会が広島県呉市で開かれました。
呉市にある吉浦中学校で開かれた講習会は、広島県赤十字水上安全奉仕団が主催し、地元の親子連れら20組が参加しました。
水辺のレジャーが増える夏場を前に、「水難救助のプロ」と言えるライフセーバーが、心臓マッサージやAEDの使用といった心肺蘇生法などを教えていました。
参加した子ども
「海とかに行くことが多いから、そういう時に人を助けることができるようになりそう。」
広島県赤十字水上安全奉仕団 杉本豊優委員長
「皆さん気をつけていると思うが、それでも事故は起こってしまうので、ちょっとでも意識付けるということで講習をおこなった。」
呉市の狩留家海浜公園では、7月1日に海開きを行い、本格的な海水浴のシーズンを迎えます。