瀬戸内の初夏の風物詩、小イワシとシラスの漁が解禁されました。小イワシは去年の2倍の豊漁となっています。
10日午前5時すぎ、広島市中央卸売市場に1番船の小イワシ約7トンが到着しました。
広島魚市場によりますと初日の小イワシは約10センチと例年並みの大きさで、1番船で取れた量は去年の2倍で豊漁だということです。
初競りでは1キロ当たり800円前後と例年並みの価格で取引されました。
広島魚市場鮮魚部 右近浩二次長「広島の季節を代表する魚なので豊漁であっていただいて、食卓に届けられれば僕らの仕事としては満足ですよね」
シラス漁も解禁となり、2時間かけて約1トンが水揚げされました。