広島県東広島市を拠点に活動する中西麻耶選手がパリ・パラリンピックの日本代表に内定したことを市に報告しました。
東広島市長を表敬訪問したのはパリ・パラリンピック女子走り幅跳びの義足クラスで日本代表に内定した中西麻耶選手です。
中西選手は大分県出身の39歳で、去年から練習拠点を東広島市に移し、コーチなどをつけない新たなスタイルでの練習に取り組んでいます。
これまで4大会連続でパラリンピックに出場し、5月に神戸市で行われた世界選手権では銅メダルを獲得するなどパリ大会での活躍にも期待が持たれています。
中西麻耶選手「表彰台に登るっていうのは最低限だと思っているので、6メートル跳ぶという目標はずっと掲げてきているので、パリの地でそれを果たしてきたいなと思います」
中西選手には市長から目録と記念品が贈られました。