東京フィルハーモニー交響楽団が竹原市の竹原小学校を訪れ、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」など名曲の数々を披露しました。
子どもたちは演奏を聞くだけはありません。挑戦したのは体全体を「打楽器」にするボディパーカッションです。演奏に合わせて手を叩くなどリズムに合わせることで楽譜が読めない子や歌が苦手な子でも音楽を楽しむことができます。
5年生「みんなで体を動かしたりできるので楽しかったです。シベリウスのフィンランディアという曲が強弱がすごかったのが印象に残りました」
東京フィルハーモニー交響楽団 藤村政芳さん「ボディパーカッションも積極性がすごくあってまとまりのある学校だなと思いました。とにかく楽しんでほしい、堅苦しいものではないということが伝えられたらいいなと思って」
東京フィルハーモニー交響楽団は9月にも約80人で竹原小学校を訪れ、本格的な公演を行う予定です。