県内一の生産量を誇る広島県江田島市ではキュウリの出荷が最盛期を迎えています。
大きな葉が生い茂るハウスの中には、鮮やかな緑色をした長さ20センチほどのキュウリが多く実っています。
県内一の産地江田島市では、23戸の農家がハウス栽培でキュウリを育てています。
収穫は手作業で行われ、一つ一つ丁寧にハサミを入れて摘み取り形や大きさで選別され箱詰めされます。
温暖な気候で育った江田島キュウリの特長は、カリカリとした歯ごたえと瑞々しさです。
■キュウリ栽培農家
松林佑季さん
「春先が寒かった分、量が少なかったが今は増えて落ち着いたいいキュウリが出ている。冷やして味噌や塩をつけてそのまま食べるのが一番おいしいと思う」
江田島キュウリの出荷は、7月中旬まで続き、今年も例年並みとなるおよそ600トンの出荷を見込んでいます。