広島高速5号二葉山トンネルの工事で、住宅区間の掘削が完了したことに伴い牛田地区の住民に向けて説明会が行われました。
説明会では牛田地区該当エリアの地盤の傾きなどの変化を計測する方法や収束判断の評価基準について説明をしました。
また、住民への補償については事後調査後、建物などの不具合についてトンネル工事が原因と認められた場合、金銭での補償をしていくということです。
公社に対し住民は合意までの協議の継続に加え、騒音などの被害を与えながら工事を続けたことについて公社理事長、湯崎県知事、松井市長3者の謝罪を求めました。
牛田地区住民 棚谷彰さん「道路の収束ではなく自分(被害にあった住民)の家の収束という判断をしてほしい思います」
広島高速5号の完成時期は2020年7月の予定から大幅に遅れ、2028年度になると見込まれています。