あらためて怒りをあらわにしました。
おととし4月、西区の市立保育園に通っていた当時5歳の男の子が園内からいなくなり、近くの川でおぼれて亡くなりました。
両親は自らも参加した保護者説明会で広島市の担当者から男の子が亡くなったおかげで安全対策を見直せたといった趣旨の発言があったことを明らかにしました。
母親「とても悔しい言葉でした」「(園児が外に出られないよう)フェンスを変えるために亡くなったのではないです」
両親は保育園が安全対策を怠ったなどとして管轄する広島市におよそ8840万円の損害賠償を求めていて、1回目の裁判が来月23日に行われる予定です。