三原市で産廃処分場の排水が基準値を超えていた問題をうけ、市議会で水質の保全を目指す条例が可決しました。
去年6月、三原市本郷町の産業廃棄物処分場で排水が法定の水質基準を超えていたことが判明し、市民から立地規制を求める声が上がっていました。
市議会で可決された条例案では事業者と住民の生活環境を守るための協定について「市が締結を求めることができる」としています。
処分場周辺の住民からは事業者が県から設置許可申請を提出する前に、住民と協定を締結することなどを盛り込んだ修正案の可決を求める声も上がっていましたが否決されました。
三原市民「現地の汚染水が泡水が毎日出ている状況。議員さんや行政にきちっと追求し求めていきたい」