高校野球で賭博の疑い 暴力団員逮捕 広島

広島

高校野球の全国大会で賭博をしたとして暴力団組員が逮捕されました。警察は事務所を家宅捜索して捜査を進めています。

指定暴力団六代目共政会二代目流川の組員の男(50)は、2021年の夏の甲子園と翌年の春のセンバツで賭博をした疑いがもたれています。

警察によりますと容疑者の男は1口1000円で自作の申込用紙を使って優勝校などを予想させていたということです。

容疑者の男は「何も言いたくない」と供述しています。警察は数年にわたって賭博をしていたとみて、中区にある暴力団事務所を家宅捜索し組織的なかかわりを調べています。