県は広島港にある出島地区の埋め立て地をマツダに売却する方針を明らかにしました。
県は南区の出島地区の埋め立て地約8.3haをマツダにおよそ86億円で売却する方針を明らかにしました。
マツダは取得する埋め立て地に坂町の物流施設を移転させ、東南アジアの工場へ向けた部品をコンテナに積み込む施設に整備することにしています。
一方、県は貨物の仕分けなどの用地としてマツダから坂町の物流施設がある土地8.5haをおよそ78億円で取得し、海田地区の港湾機能の強化を図りたい考えです。
県は8月にマツダと用地売却の仮契約を結び、関連する議案を9月の県議会に提出することにしています。