広島県議会6月定例会が開会しました。県立埋蔵文化財センターなどの移転費用を盛り込んだ補正予算案などが審議されます。
湯崎英彦知事「賃金と物価の好循環を起こし、経済の正のスパイラルを生み出していくために、DXの推進や労働市場の流動化、スタートアップ等に果敢に挑戦できる環境整備などの取組を引き続き進めてまいります」
湯崎知事はAIを活用し、デジタル技術で生活やビジネスをかえていく姿勢をあらためて示しました。
提案された一般会計の補正予算案は約1400万円で、広島市西区にある県立埋蔵文化財センターと文書館観音書庫を閉校した旧安芸高校校舎に移転させるための設計費用のみとなっています。
また能登半島地震を踏まえ、特殊勤務手当を増額する条例改正案など14の議案が提出されています。
6月定例会は7月2日まで行われます。