庄原市教委職員を飲酒運転で逮捕 警察は報道発表せず 広島・庄原署

広島

広島県庄原市教育委員会の職員が飲酒運転で現行犯逮捕されていたことがわかりました。警察は報道発表していませんでした。

庄原市教育委員会と警察によりますと13日午後10時ごろ、40代の会計年度任用職員が飲酒した状態で車を運転したとして現行犯逮捕されてました。

職員は午後8時ごろに自宅で飲酒した後、車を運転して自宅を出ましたがすぐに警察に停車を求められ、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたため逮捕されたということです。

職員はすでに釈放されていて任意で捜査が進められています。

警察は市教委の職員が逮捕されたことについて報道発表していませんでした。

庄原警察署は発表しなかった理由について「関係者のプライバシーなどの権利、利益、公表によって得られる公益などを個々の具体的事案に即して総合的に考慮したうえで判断している」とコメントしています。