22日未明、広島市東区の住宅街で40代の男性が降りたばかりのタクシーにはねられ死亡しました。事故の後、その場を立ち去ったタクシー運転手は過失運転致死などで逮捕されました。
午前1時10分ごろ、東区中山南1丁目の住宅街でタクシーが降りたばかりの鈴木英樹さん(47)と衝突しました。鈴木さんはすぐに病院に運ばれましたが約2時間後に死亡が確認されました。
現場は袋小路になっていてタクシーは鈴木さんをおろした後、方向転換のためにバックしていたということです。
タクシーはそのまま現場を立ち去っていて、警察は運転手の男(62)を過失運転致死などの疑いで逮捕しました。
容疑者の男は「縁石に乗り上げたと思っているので納得いかない」と話しているということです。
警察では詳しい事故の原因を調べています。