日本の核兵器禁止条約への参加を訴える市民団体が、広島市で交流イベントを開きました。
参加者
「パブリックなスペースで核兵器の問題をカジュアルに考えるようなフェスを行えればということで。」
「核兵器をなくす日本キャンペーン」は、2024年4月、被爆者や若者らが集まり設立されました。
団体の活動を知ってもらため、広島市の中心部で、通りがかりの人も参加できるイベントを開き、被爆者らがリレートークや参加者と交流するなど平和への関心を高めていました。
核兵器をなくす日本キャンペーン広島コーディネーター 田中美穂さん
「市民としてどういったことができるのかということを、こういった場を提供することで、ここに私は参加できるんだとか役割があるんだというふうに思っていただけるようなキャンペーンにできたらいいなと思っています。」
2024年8月5日には、国会議員の討論会を計画しているということで、若い世代の活動の場も全国各地に広げていきたいとしています。