広島市安芸区の小学校で男性教師が児童に対し、頭を押さえるなどの不適切な指導があったことが分かりました。
広島市教育委員会によりますと、6月はじめに安芸区の小学校に勤務する男性教師が担任のクラスの児童に不適切な指導を行っていると、匿名で電話がありました。
児童へのアンケートを実施したところ、約10人の児童が担任の男性教師から腕をつかまれたり、頭をおさえつけられたりしたと回答しました。
学校は19日、保護者との懇談会で経緯を説明し謝罪したということです。
管理職が授業に立ち会い男性教師1人で授業をさせないなどの対応とっています。
広島市教育委員会は「教師への指導や児童のケアに取り組みたい」としています。