ジャーナリストの池上彰さんになりすましたSNS型投資詐欺事件で、あらたに中国籍の男が逮捕されました。
中国籍の飲食店従業員の男(24)は複数人と共謀し、池上彰さんをかたりラインでうその投資話を持ちかけ、京都市の女性(80)から500万円をだましとった疑いがもたれています。
「受け子」役としてすでに逮捕されている容疑者(41)と連絡を取り合っていて、女性から現金を受け取る過程で何らかの手伝いをしたとみられています。
容疑者の男は「株の投資のことや500万円をだましとったことは知らない」と容疑を否認しています。
警察は容疑者の男が呉市の男性(72)が710万円をだまし取られた事件にも関与していないか調べることにしています。