広島・西区の強盗殺人未遂 外国籍の男3人を起訴 広島地検

広島

西区で起きた強盗殺人未遂事件で逮捕された外国籍の男3人について広島地検は6月26日、3人を傷害と強盗の罪で起訴しました。

起訴状によりますと、ペルー国籍とブラジル国籍の男3人は5月、広島市西区の路上で他の者と共謀し、外国籍の男性(当時46歳)の頭を鉄パイプで殴ったうえ、300万円相当のブレスレットを奪った罪に問われています。

3人らは車複数台で男性の車を取り囲んでいて、被害男性は全治約6週間のけがをしました。

警察は強盗殺人未遂容疑で逮捕・送検していましたが、広島地検は傷害と強盗の罪で起訴しました。

警察は、トクリュウ=「匿名・流動型犯罪グループ」が関わっている可能性があるとみて捜査を続けています。