平和公園の「平和の灯」をつないで核廃絶を訴える反核平和の火リレーが出発しました。
今年で43回目を迎える「反核平和の火リレー」は広島県内全ての市町、約636キロのコースをトーチを受け渡しながら順番に走ります。
出発式では平和公園の「平和の灯」から分けられた火が第一走者のトーチに点火され、原爆が投下された午前8時15分に合わせ平和公園を出発しました。
平和友好祭実行委員会 新田康博委員長「1人でも多くの市民・県民の皆さまに核兵器とはなんなのか、広島・長崎で起きた現状を知るきっかけにしてほしいと思っております」
県内各地を巡る火は23日に平和公園に戻る予定です。