入札情報を業者に漏らした見返りに現金合わせて6万円を受け渡した罪で尾道市の職員の男と業者の男が起訴されました。
尾道市土木課の男(52)は去年3月と6月に当時社長の業者の男に道路改良工事の最低制限価格がわかる
設計書を渡して落札させた見返りに合わせて6万円を受け取った罪に問われています。
広島地検は先月26日、尾道市土木課の男を加重収賄の罪で、業者の男を贈賄の罪で起訴しました。
2人はこれまでに入札を妨害した罪で起訴されていて、尾道市土木課の男は官製談合防止法違反でも起訴されています。