平和大通りの樹木 樹木医による調査を前倒し 広島

広島

広島市は6月に平和大通りの街路樹が倒れたことを受け、9月以降に予定していた樹木医による調査を前倒し7月中に行うと発表しました。

広島市中区の平和大通りで6月23日、高さ約10メートルの「アメリカサイカチ」が根元から折れていたのが見つかりました。

根が細って空洞化が進み、大雨で幹などが重くなっていたということです。

この倒木によるけが人はいませんでした。

平和大通りの街路樹を巡っては、去年3月と6月に倒木が相次いだことを受け、約1800本を一斉点検していました。

広島市は多くの人がにぎわう場所での安全な環境づくりを進めるとして、9月以降に予定していた一斉点検を7月中に前倒しするということです。