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２０年ぶりの新紙幣、県内の金融機関でも取り扱いが始まりました。

近代日本経済の父、渋沢栄一が顔となる１万円札。５千円札は女性の地位向上に力を尽くした津田梅子。千円札は細菌学者の北里柴三郎です。偽造防止のため最新技術を採用していて、肖像の３Ｄ画像が見る角度によって回転するように見えます。

広島市中区の日本銀行広島支店では約４５６億円分の新紙幣が用意され、金融機関への引き渡しが始まりました。

広島市内の金融機関には専用の窓口が用意され、早速新紙幣に両替する人の姿が見られました。

飲食店を経営「ドキドキしていますね、初めてなので。違和感の方が大きいですね。ほんとにお札なのかと思ってしまう」

小学６年生の「紙幣が好き」という息子に頼まれて両替したという女性は・・・「傷とか折れとかがないように持って帰ってくれっていう要望があったので。全然まだ慣れないなと思います、実際目に見ると全然違うなと」